学資保険をおすすめする人が多いけど、その実情とは?

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学費を諸外国と比較してみると、日本は非常に高額であることがわかります。特に私立大学に進学するとその額は膨大になり、低所得のサラリーマン家庭では、支出が収入を上回ってしまうのです。そのため収入面で子どもに進学を断念させないためには、子どもが幼いころから学資保険に加入しておくことが重要になります。

では、どのような学資保険を選べば良いのでしょうか。

明確な目的があるから頑張れる!?

最初に「そもそも学資保険に加入する必要があるのか?」という基本的な疑問について解説します。学資保険で学費を準備するやり方には、デメリットもあります。それは途中で学資保険を解約すると、損をするリスクがあることです。

学資保険は満期になるまで保険料を払い続けることを大前提として加入しましょう。もし親の収入が不安定で途中で解約することがあり得るなら、生活を切り詰めて保険料を払い続けるよりも、定期預金の口座を作って貯蓄することが推奨されます。

定期預金であれば貯蓄できない期間があったとしても、損をすることがないからです。では学資保険のメリットは何かというと「子どもの学費を貯める!」という保険料を支払う目的が明確になることです。保険料の支払いが厳しくなったときも、「子どもの学費を貯める!」という明確な目的があれば、支払いの継続がしやすくなるのではないでしょうか。

他の資産と区別して「子どもの学費」として貯めておけるのも学資保険のメリットだといえます。「ちょっとでも余分なお金があると、すぐにムダ使いしてしまう…」という性格の親にとっては、学資保険の利用価値が高いのです。

育英年金は冷静に判断しよう!

学資保険は単純に学費の積み立てを主体としているものだけではありません。万が一親が亡くなったときに、積み立てた学費の他に年金形式で給付金が支給されるものもあるのです。この年金形式の給付金のことを育英年金と呼びます。

保険会社のスタッフに学資保険を検討していることを伝えると、おそらく2つ目のタイプを勧められるでしょう。しかし親が生命保険に加入しているなら、育英年金を付けなくても大丈夫な場合があります。スタッフからの「おすすめですよ」という言葉に惑わされずに、学資保険と生命保険の支給額を冷静に分析するようにしましょう。

リスクを分散するために

学資保険には変額で加入するという選択肢もあります。ただし変額タイプだと学費を受け取るときに株価が大幅に下落すると、支給額が少なくなってしまうリスクがあります。つまり学資保険は奥が深いのです。学資保険だけに頼るのではなく、積立預金なども活用するとリスクが分散されて、学資保険の有効性を高めることができますよ。

参考サイト『学資保険 ランキング ... 加入者が語る!学資保険のメリット・デメリット』https://if-gakushihoken.com/